プレゼン大会無事終了!(後編)

ちょっと休憩 小村体操

休憩を挟みます。

座りっぱなしで固くなった身体をほぐすために、小村指導員がストレッチ指導をしました。

小村指導員は長居障がい者スポーツセンターの指導員も兼ねています。

プロの指導で身体も頭もスッキリしました。

 

職リハ広報室

オフィス実務科とワークアドバンスト科は、6月に所長から「職リハ広報室」を任命されました。

「たくさんの方々に職リハを知っていただくためのアイデアを出す」というミッションが与えられ、それぞれのコースを1つのチームにして取り組みました。

オフィス実務科

まずはオフィス実務科の報告です。

身体障がい者手帳をお持ちの10名のコースです。

10名の意見を1つにまとめる作業は大変だったと思いますが、見事にやり遂げました。

動画やイラストを駆使し、見ている人を飽きさせない内容でした。

「大阪府の2人に1人に知ってもらう」という大きな目標を掲げ、広報案を検討しました。

酒井所長に「大阪市職業リハビリテーションセンター」という施設名に『障がい者』という文字が入っていない理由を質問しました。38年前の初代所長の熱い想いを知ることができました。

新キャラクター「テックくん」「ココロちゃん」「メンテくん」を提案しました。パソコンや簿記等のスキルを身につける訓練ではテックくんが、心の調子を整える訓練ではココロちゃんが、身体の調子を整える訓練ではメンテくんが活躍します。

ワークアドバンスト科

最後はワークアドバンスト科です。

精神障がい者手帳をお持ちの7名のコースです。

この日のために体調を整えて、7人全員揃って発表できたことが一番うれしいことでした。

職リハの訓練生52名全員にアンケートを取り、職リハを知った「きっかけ」と、受験を決めた「決め手」等を調査しました。

アンケート結果や自分達の経験を元に、広報案を3つ提案しました。

職リハに興味を持っていただくために、どんな情報を発信すれば良いのかアンケートの結果を元に検討しました。

喜連瓜破駅から職リハまでの道のりがわかりづらいので、看板や地面の案内表示の改善を提案しました。実現すると良いなぁ。

講師の「みかりん」からお褒めの言葉をいただきました。

おわりに

それぞれのチームが、約1ヵ月間かけて準備してきたものを全て出し切ることが出来ました。

1つの目標に向かって一緒に悩み、苦労したからこそ良いチームになりました。この経験を通して見えて来たこと、気付いたこともあるのではないでしょうか。

お忙しい中、そして猛暑の中、会場にお越しいただき応援してくださったみなさまに感謝です。

本当にありがとうございました!

(全3回の記事の写真はカメラ担当の訓練生4人が会場内を中腰で駆け回って撮影しました。お疲れさまでした!)

大阪市職業リハビリテーションセンター

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