職業訓練について
- 訓練は毎日ありますか?
- 月曜から金曜まで訓練を行い、土・日・祝日はお休みです(原則)。他に、夏季休暇と冬季休暇があります。
- 訓練の時間を教えてください。
- 9:20~16:50です(原則)。
- 通院で休むことはできますか?
- 必要な通院は認められます。ただし、修了要件(80%以上の出席)がありますので、通院頻度が高く80%の出席が難しい場合や、あらかじめ訓練期間中に長期の療養や入院が見込まれる方はご遠慮ください。
- 1年間最後まで通わなければなりませんか?できるだけ早く就職したいのですが…。
- 訓練は1年間通っていただきます。早期の就職を望まれる方もおられるでしょうが、職場に定着し長く働き続けることが今後の生活を見据えた時に重要です。そのために、訓練で種々の資格を取得しながら、自分に合う働き方を探り、職種を見極め、企業見学や企業実習等も行います。それには1年間という訓練期間が必要となります。
- 訓練を受けるために費用はかかりますか?
- 受講料は無料です。
教材費、検定受験料、作業服代(必要なコースのみ)、職業訓練保険などは自己負担になります(訓練コースや、個人によって必要な金額は異なります)。 - 訓練受講中は収入がないのが心配です。何か経済的支援はありますか?
- 公共職業安定所(ハローワーク)の受講指示を受けて入校された方には、援護措置が適用され、通所に必要な手当や交通費が支給される場合があります(雇用保険受給資格がある方は、失業給付期間が延長されます)。詳しくは応募前にハローワークにご確認ください。
- 服装の決まりはありますか?
- スーツあるいはそれに近い服装で通所・訓練受講していただきます。
(作業系の訓練を行うコースは、通所後、センター指定の作業服に着替えます)。
事情によりこのような服装が難しい場合には、個別にご相談に応じます。 - 車で通所できますか?
- 通所は原則として、電車・バスなどの公共交通機関を利用していただきます。障がいの状況等により公共交通機関の利用が困難な方に限り、自動車での通所を認めています。
- 送迎サービスはありますか?
- ありません。
- 寮はありますか?
- ありません。
見学・入校相談について
- 受験するかどうかわかりませんが、見学だけでもできますか?
- はい、もちろんできます。見学だけでも大歓迎です。
見学は随時行っています(事前予約要)。お電話か「見学及び入校相談予約フォーム」よりご連絡ください。見学日時を調整いたします。 - 応募する場合は、必ず見学が必要ですか?
- 応募する場合は、見学・入校相談に来ていただきます。
実際に訓練の様子を見ていただき、ご心配な点や疑問点をお伺いします。また受験について詳しくお伝えします。ご自身で確認・納得していただいて、応募していただきます。 - 見学や入校相談はいつ頃に行けばいいですか?
- 見学、入校相談は随時受けつけています。
なお、1年以上前に見学・相談に来られた場合は、改めて募集開始後に来ていただきます。 - 体験はできますか?
- コースによって違いますが、訓練体験会や説明会は実施しています。実施時期が決まれば当ホームページの「お知らせ」欄に掲載いたします。
入校について
- 入校したいのですが、どうしたら良いですか?
- 当ホームページの「入校までの流れ」をご覧ください。
- 応募資格について教えてください。
- コースごとの応募資格は以下のとおりです。
(オフィス実務科)
次のすべての条件を満たしている方
(1)身体障害者手帳を所持している(または申請中であり、訓練開始日の前日までに手帳の交付が見込まれる)方。または当該手帳を所持していない方で医療機関等において身体に障がいがあると診断された方
(2)症状が安定している方
(3)公共職業安定所(ハローワーク)において求職登録している方
(4)職業訓練を受けることにより就労が見込める方
※*難病や身体障害者障害程度7級の判定などを受けており、障がいに関わる手帳をお持ちでない方は、ハローワークにてご相談ください。
(ビジネスパートナー科)(ワーキングスキル科)
次のすべての条件を満たしている方
(1)療育手帳を所持している(または申請中であり、訓練開始の前日までに手帳の交付が見込まれる)方。または障害者職業センター等の公的判定機関で知的障がい者と判定された方
(2)自分で身のまわりの基本的なことができる方
(3)公共職業安定所(ハローワーク)において求職登録している方
(4)職業訓練を受けることにより就労が見込める方
(ワークアドバンスト科)
次のすべての条件を満たしている方
(1)精神障害者保健福祉手帳を所持している(または申請中であり、訓練開始の前日までに手帳の交付が見込まれる)方。または医療機関等において統合失調症、そううつ病(そう病、うつ病含む)、またはてんかんの診断を受けている方
(2)症状が安定していて日常生活を行う上で支障がなく、就労に向けた一定の準備ができている方
(3)医療機関に継続的に通院できていて、服薬管理のできる方
(4)入校後、支援機関等(注)に就労支援を希望する方。または、同機関等で、現在就労に向けた支援を受けている方
(5)公共職業安定所(ハローワーク)において求職登録している方
(6)職業訓練を受けることにより就労が見込める方
(注)支援機関等:社会福祉法人等が運営している施設や事業所(障がい者就業・生活支援センター、地域活動支援センター、発達障がい者支援センター、就労継続支援事業所など)及び独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構大阪障害者職業センター、医療機関
(ジョブ・コミュニケーション科)
次のすべての条件を満たしている方
(1)医療機関より発達障がいがあると診断を受けている方
(2)入校後、支援機関等(注)に就労支援を希望する方。または、同機関等で、現在就労に向けた支援を受けている方
(3)公共職業安定所(ハローワーク)において発達障がい者として求職登録している方
(4)職業訓練を受けることにより就労が見込める方
(注)支援機関等:社会福祉法人等が運営している施設や事業所(障がい者就業・生活支援センター、地域活動支援センター、発達障がい者支援センター、就労継続支援事業所など)及び独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構大阪障害者職業センター、医療機関
(ICTテレワーク科)
次のすべての条件を満たしている方
(1)障がいに関わる手帳を所持している(または申請中であり、訓練開始日の前日までに手帳の交付が見込まれる)方。または当該手帳を所持していない方で、医療機関等において障がいがあると診断された方
(2)症状が安定していて、日常生活の上で支援の必要がなく、集合訓練を受けることのできる方
(3)公共職業安定所(ハローワーク)において求職登録している方
(4)職業訓練を受けることにより就労が見込める方
※難病や身体障害者障害程度7級の判定などを受けており、障がいに関わる手帳をお持ちでない方は、公共職業安定所(ハローワーク)にてご相談ください。 - 入校選考試験はどんな内容ですか?
- コースによって異なりますが、
・筆記試験
・面接試験
・実技試験(ワーキングスキル科、ジョブコミュニケーション科、ワークアドバンスト科、ビジネスパートナー科) ・適性検査(オフィス実務科、ICTテレワーク科)
があります。 - 勉強が苦手なので、筆記試験が心配です。筆記試験の点数が低いと合格できませんか?
- 筆記試験だけでなく面接試験や他の試験(実技試験、適性検査など)も行い、総合的に選考します。どちらかと言うと、「どれだけできるか?」ではなく就職に向けての意欲を確認する試験です。
- 筆記試験の過去問は公開していますか?
- 公開していません。
- 複数の職業訓練を同時に申し込めますか?
- 申し込める訓練は1つだけです。また、複数の職業訓練校(施設)や当センター内のコースを同時に2つ以上申し込むことはできません。
ただし、当センター「ワーキングスキル科」と、大阪市職業指導センター「職業基礎科」は同時に応募可能です。詳しくはお問合せください。 - 年齢制限はありますか?
- 年齢制限はありませんが、就職を目指すための訓練であるため、就職意欲が乏しく資格取得のみが目的の場合はご遠慮ください。
- 大阪府外からも入校できますか?
- 大阪府外の方も入校されています。居住地を管轄する公共職業安定所(ハローワーク)でご相談ください。
- 在職中に受講できますか?今は休職中なのですが…。
- 在職中は受講できません。休職中も同様です。
その他
- 就職活動は、1年の訓練が修了してから自分でするのですか?
- ハローワークや支援機関と連携し、指導員が就職活動を支援します。
訓練期間中に、就職面接会の参加や企業実習等の機会を設け、訓練修了前に就職内定が得られるよう取り組みます。 - 就職後もサポートはありますか?
- 就職後も、職場での仕事内容や人間関係、生活のこと等で困った時は、ご相談していただけます。必要に応じて職場訪問するなど、関係機関とも連携しながら、長く働き続けられるようサポートします。