大阪市職業リハビリテーションセンター
JICAモンゴル国障害者就労支援制度構築プロジェクトの方々が、職リハへ見学に来られました。
3月に引き続き、モンゴルの行政・企業・就労支援団体に所属する研修員の方々が
日本の障害者就労支援について学ぶために来日されました。
館内見学では皆さんとても興味深そうに、
ときには記録用に写真を撮りながら説明を聞いていました。
中には吊り下げ式のコンセントやゴミ箱の分別の種類の多さなど、
訓練以外の設備面でも驚かれている方が多くいらっしゃったのが印象的でした。
訓練生たちは練習していたモンゴル語で「こんにちは」を意味する
「Сайн байна уу?(サイン バイノー/センベノー)」と挨拶して出迎えました。
最後に、数十年前に身体障がいの方のコースを修了されたUさんの講演が行われました。
ご自身の障がいについてや、訓練期間中のお話、
今お勤めの企業や担当されている業務についてご講演いただきました。
ちなみにUさんは前述の館内見学にも参加され、「私のときもお弁当売ってた」とお話されたり、
当時を知る指導員に挨拶して回る等、当時を懐かしんでおられました。
最後には研修員のみなさまから感謝の言葉とモンゴル土産を頂戴し、記念撮影を行いました。
研修員のみなさま、ありがとうございました。