大阪市職業リハビリテーションセンター
2月13日に、JICAモンゴル国障害者就労支援制度構築プロジェクトの方々が職リハに見学に来られました。
JICA モンゴル国障害者就労支援制度構築プロジェクトとは、
モンゴルの障がい者就労に関わる省庁や専門家、
関連団体のメンバーによって構成されたプロジェクトで、
今回は日本の障害者雇用支援制度について学ぶために来日されたということです。
そして今回は「職業リハビリテーションの実際」というテーマで研修を行うため、
職リハに多くの方が来所されました。
まず始めに、センターの概要について所長より説明がありました。
モニターにはモンゴル語に翻訳されたスライドが表示され、
口頭での説明もモンゴル語の通訳者を介して説明が進められました。
次に、情報処理科OA実務コースの修了生Kさんによる講演が行われました。
訓練中の実習から就職に至るまでの経緯のお話や、
就職活動中に大変だったこと等を具体的に伺いました。
また、現在担当している業務についての説明、会社から受けている配慮内容、
働いて感じたことなど、写真を交えて分かりやすく説明いただきました。
この講演はOA実務コースの部屋にも中継されており、
現役の訓練生たちも話に聞き入っていました。
次に、2班に分かれてセンター内の見学に回りました。
質疑応答を挟みながら、みなさん興味深そうに
館内の設備や訓練生たちの様子をご覧になっていました。
最後は大講義室に戻って質疑応答の時間を設け、
みなさんからたくさんの質問を頂戴しました。
最後には、研修員のみなさまからモンゴル土産を頂きました。
ありがとうございました。