大阪市職業リハビリテーションセンター
ビジネスパートナー科・ワーキングスキル科・ジョブ・コミュニケーション科合同で、「身だしなみ講座」が行われました。
今回は「洋服の青山」から特別講師をお迎えして、スーツの着こなし方についてご講義いただきました。
職リハの訓練生はスーツを着る習慣を身に着けるため、毎日スーツを着用しています。
訓練も半年を過ぎ、スーツで出勤したり訓練を受けることに慣れてきている頃かと思いますが、
ここで改めて身だしなみの基本について学びます。
前半の講義では、そもそも「身だしなみ」とはどういうものか、
そこから人に与える印象はどういうものかといった基本的なところから、
身だしなみの良い例と悪い例について、写真を見比べながら確認していきました。
ネクタイの色、靴の色や形、靴下の長さなど、細かい身だしなみのポイントも教えていただき、
訓練生たちは今の自分の服装を確認しつつ、メモを取りながら熱心に説明を聞いていました。
後半では、ネクタイの結び方の練習も実際に練習しました。
配られたプリントや前で講師の先生が実演してくださるのを参考に、
周りの訓練生と確認しあい、ときには講師の先生に1対1で教えてもらいながら取り組みました。
最後には、面接のときの所作について学びました。
椅子に座るときの姿勢や、面接でお辞儀をする際のポイントを確認し、実際にその場で練習しました。
秋からは本格的に就職活動が始まり、実習や面接などで企業の方と顔を合わせる機会も多くなります。
訓練生の皆さんには、今日学んだスーツの着こなし方を実践して第一印象を良く持ってもらい、
面接や実習で実力を発揮してもらいたいと思います。