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大阪市職業指導センター

1年目 職業基礎科

1年目の職業基礎課程では、働くことの意味を自覚し、社会生活に必要な知識と技能を習得、基礎学力と体力を向上させることで、就職のために不可欠な「生活習慣」と「作業習慣」を自己管理できるように訓練を行います。

様々な体験を通して「自ら選択する力・決定する力」を養い、生活の幅を広げるとともに、楽しみながら働く基盤をつくります。
職業基礎科の受講状況評価判定後、さらに1年間の能力開発課程(総合流通科)の訓練受講へ進みます。

1年次定員 15名

講座訓練

  • グループワーク

    グループでの話し合いや共同作業を通して自分を大切にしながら仲間と上手に付き合っていくこと、社会に出てからの人間関係や自分自身の生活を上手に保てる力を身につける方法を学びます。

  • パソコン講習会

    パソコンの基礎操作を学びます。入力の基礎からワード・エクセルの基礎、インターネットの使い方などを経験します。

  • 野外活動

    春・秋は外出企画・夏は1泊2日で野外活動に行きます。それぞれのイベントの企画を自分たちで行い、企画に従って実際に外出や野外活動に行くことで企画力や仲間意識を高めます。

  • 木工講座

    木材をのこぎりで正確に切る作業や、釘やかなづち、電動工具を使いながら組み立てる作業を通して工具の使い方などを学びます。

作業訓練

  • 点字印刷

    点字印刷機を使い、点字書籍や点字名刺を印刷します。点字印刷に必要な知識や技能を養います。

  • 清掃

    センター内の清掃作業を通して仕事に必要な清掃技能や知識、美化意識を身につけます。ほうき・ちりとり・モップの使いかた、ごみの収集・ぞうきんを使っての拭き掃除の仕方など基本的な清掃作業をしています。

訓練生の声

  • 色々な作業が学べる

    指導センターに入校して色々な作業を学んできてよかったです。

  • 基礎から学べる

    社会に出て働くために、基礎から教えてくれるので、聞きたいことやわからないことはわかりやすく教えてくれる。

  • 仕事の経験できる

    訓練していく上で、いろんな仕事場にいって、その仕事を経験できるので良いと思いました!