- 職リハ通信
8/7、ドーンセンターにて大阪市職業リハビリテーションセンター プレゼンテーション大会を実施しました。
プレゼン大会はみんなでつくるもの、ということで発表だけでなく準備や運営も訓練生と職員が一丸となって取り組みました。
発表を前にして落ち着かないなか、それぞれ任せられた役割をしっかりとこなしました。
次はリハーサルです。
実際の会場でリハーサルをするのはこれが初めてでした。
そのため、少ない時間のなかでマイクを渡す流れや移動するタイミング、原稿の確認などを行っていきました。
そして、いよいよ本番です。
会場は来賓の方々や訓練生で満員となりました。
中には修了生の姿もありました。
トップバッターはワーキングスキル科、ジョブ・コミュニケーション科の皆さんです。
タイトルは「1階モーレツダッシュ」です。
自分たちが普段行っている訓練を、作業と作業以外に大きく分けて発表しました。
最後にはプレゼン大会のタイトルにある「未来を切り開く力」にちなみ、
将来に向けての目標を発表しました。
続いてビジネスパートナー科です。
タイトルは「ビジネスパートナー科 訓練風景」です。
ビジネスパートナー科の皆さんが担当している業務の説明や気をつけていること、
グループワークやビジネスアプリ等の訓練の説明を行いました。
また、最後には会社見学に行った企業についての説明や、
見学を通して感じたことを発表しました。
次はICTテレワーク科です。
タイトルは「ICTテレワーク科について~現在から未来へ~」です。
前半では訓練内容やその中で得たこと、後半では訓練内容に対する新たな提案をまとめて発表しました。
後半の提案は、現役の訓練生が「こんな訓練があればいいな」と感じることについてまとめたもので、
今後の訓練をよりよいものにしていくためのとても貴重な意見を頂くことができました。
次はワークアドバンスト科の皆さんです。
タイトルは「働き続ける上で大切なこと」です。
ワークアドバンスト科の皆さんは、働き続けるためのヒントを得るために、
会社で働く先輩たちにインタビューを実施した内容をまとめました。
質疑応答の場面では、インタビューした先輩から直々に質問が飛んでくる場面もありました。
最後はオフィス実務科です。
タイトルは「長く働き続ける為には・・・」です。
特例子会社で働く修了生や、職リハの指導員等に取材を行い、
インタビューを通じて働くためにどのような力が必要かをまとめました。
写真だけでなくインタビューの動画も織り交ぜた、分かりやすい発表でした。
それぞれの科が、協力して準備してきた成果を無事に発揮することが出来ました。
今回のプレゼン大会を経て、グループで意見をまとめることの難しさや
自分が得意なこと・苦手なこと等、色々な気づきがあったのではないかと思います。
その気づきや、得たことをこれからに活かして頂きたいです。
お忙しいなか会場にお越しいただいた皆さま、誠にありがとうございました。
訓練生の皆さま、お疲れ様でした!